■■05 Ground Jibbing Project : 05/05/29 in Tomakomai■■

■概要
夏でもスノーボードがしたい。せめてジブなら出来るんじゃないか?
単純な発想からではあるが、夏にジブをする為の研究を進めていく。



■製品調査
アストロマックス等のプラスノー(ブラシマット)と呼ばれる人工芝が、
サマーゲレンデ(シャンツェ)やサマージャンプで使われている。
この人工芝はスプリンクラー等で散水する事で滑走性が上がるらしい。
ワックスもオイル成分を含んだものを用いるそうだ。
つまり油を塗布するらしいのだ。
しかし、このプラスノーはコストが高く、簡単に手に入るものでも無いようだ。

■実験開始
そこでブルーシートやダンボールの上で滑る事が出来ると聞きやってみた。

■実験結果
滑らない。

■解析、転換
プラスノー同様に水を撒かなければ駄目だったのだろう。
しかしブルーシートじゃ散水した程度で滑るとも思えない止まりっぷりだ。
アプローチで手パンプしてみたが、ブレーキングが怖くタイミングが取れずオーリー出来ない。
既に冬にボックス代わりに使用した会議机(3000円)をダウン気味に設置していたので、
滑らないなりにコレを上手く遊ぶ方法を考えた。

まぁ、ものの一秒。

手順はこうだ。
ノーリーで机にある程度接近。ノーリーで机の端にノーズをかける。
後はそのままオーリーしていつも道理に嗜むだけだ。

■実験風景


人がいても気にはならないはずだ。何故なら馬鹿だろうから。


Backside Noseslide to fakie out


Frontside Noseslide

■以下は参考資料写真
着地は芝生の上なのだが全く滑らないため、ブレーキがかかり勝手にノーリーしてしまう。
ゆえに、芝生の上ではテール加重での着地が非常に大事である。
そして机は固定していない為、加重ポイントを意識しなくてはならない。



fakie outは着地でノーリーがかかる可能性が極端に上がる為非常に難しい。

■考察
プラスチック製(堅め)人工芝を買うべし。天然芝は滑らない。最低限アプローチとランディングに人工芝は必要だ。そして散水するべきだろう。
しかし見た目とは異なり、やってると意外にも素で楽しい。コレだけでも、もう少し長ければマジ最高に面白いぞ!!

■再調査、再実験へと続く。


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